脛骨骨折日記 その1

備忘録程度に書いておく。


2014/05/04 右足の脛骨骨折。
救急で応急処置。シーネ固定。
右ひざまで固定されたのが苦しかった。
体力なさすぎで松葉杖が上手く使えない。


2014/05/07 地元の病院へ。
非常勤の若い男性の先生。
レントゲンから若干骨が離れているので手術を薦められる。
ただ翌日再度、病院の医師の意見を聞いてくれとのこと。


2014/05/08 再度、地元病院へ。
若い女性の先生。30台後半くらいかな?しゃべりや立ち居振る舞いがARIAの晃さん。
昨日とは打って変わって保存療法でもOKとのこと。
その場合6週間ギプス後、4週間シーネ固定とのこと。
手術だとギプスが不要になるが、抜釘手術が再度必要となる。
双方のリスクについても説明あり。


思ったのが、インフォームドコンセントって大事だけども、
あれやこれやのリスク上げられると判断に迷いが出るよね。
あと患者に意思決定させるのはいいけど、先生がどっちがいいかを明言してくれない。
考えた末に手術を選択。


2014/05/13 入院。
同室の兄ちゃんのオーラが怖い。
看護師さんはみんな親切そうだった。
古くて汚い病院だ。


2014/05/14 手術。
午前10時から開始。
事前に抗生剤と痰を切るための点滴を受ける。
異物に反応して、痰が出て喉が詰まることがあるらしい。
(実際、現在術後1ヶ月弱だが、朝起きると以前より痰が少し多いと思う。)
どうも医学部の実習生がオペ室にいて、こいつらの手際が悪い。
不安だ。。
腰椎麻酔される直前から記憶が消えている。


11時半終了。目覚める。
動かなかった右足の指が動く。おおスゲー。
電気毛布が熱い。
16時ごろから麻酔が切れて痛みが出だした。
これが尋常じゃない。ペンチで肉をちぎられ続けるような痛み。
徐々に収まっていったが、それでも翌日の朝までは耐え難い激痛だった。
18時頃耐えかねてボルタレン座薬を入れてもらう。入れた瞬間に大量の尿が出てきつい薬なのだと分かった。
(ちなみにカテーテル装着なので出ている感覚はゼロ。管を通るのを横目で見た。)
21時頃ロキソニン飲む。ボルタレンロキソニンもほとんど効かない。


2014/05/15 術後1日目
痛みはかなりましになった。
同室の方にうるさくてすみませんと謝罪。
これをきっかけに仲良くなった。


看護師さんに懇願してカテーテルを抜いてもらう。
尿意と出るのにずれがあって最高に気持ち悪い。
抜いてもらってすぐはなかなか出なくて焦った。


昼からさっそくリハビリ開始。
手術翌日からリハビリは普通らしい。
計画によると術後4週で1/3荷重開始。
それまでは右足に体重をかけてはだめとのこと。


なお、この日は痛かったので右足首は勘弁してもらって筋トレのみ。
あまりの筋力のなさに理学療法士さん唖然とする。
これから2週間、リハビリ後に飲むコーラが一日の最大の楽しみとなる。