今日の授業

2限、パロディについて。
ネギまで6000字はきつい気がしてきた。

3限、宝塚。
「キャンプ」という概念について学ぶ。

ヘテロ・セクシュアリズムがはびこり、ヘテロ的価値観は話題にもならないほど自明のこととしてまかり通っている世の中で、ゲイとして生きることはいつも「負性」を帯びている。キャンプ感覚とは、その負性に対して芝居がかって開き直ることだ。ただし、そこに「開き直り」などという気負いを見せてはキャンプにならない。キャンプはあくまでも楽しく、そして真面目なほどに不真面目に精を出すことである。(石井達郎「異装のセクシュアリティ」)

初期の「THE YELLOW MONKEY」の精神性がまさにドンピシャですね。


クイア理論を合わせて考える必要があるでしょうね。
ホモセクシュアルなどの「性的なマイノリティ」に対し、
ヘテロセクシュアルの立場から「ああいう人たちいるんだ、差別しちゃいけない」
という視線を送ること自体が差別ではないか、という脱構築的な立場。