「ディスコミュニケーション」読みました

ディスコミュニケーション(9) (アフタヌーンKC)ディスコミュニケーション(10) (アフタヌーンKC)ディスコミュニケーション(11) (アフタヌーンKC)ディスコミュニケーション(12) (アフタヌーンKC)ディスコミュニケーション(13) (アフタヌーンKC)
9〜13巻読みました。学園編も。
精霊編はいま読んでいるところです。


冥界編終了後の方が個人的には好きですね。変態チックな描写が多いこともあるのですが、「愛とは何か?」「なぜ人は恋をするのか?」「なぜ人は誰かを好きにならないと生きていけないのか?」そういったところまで問いつめていく作品ってそう無いと思うんですよね。具体的に列挙していくと、9巻の、三角関係を敢えて続けることで、二人の恋愛より三人の友情を続けていく話。10巻の、年月と共に、違う人を好きになっていく自分に恐怖をおぼえる女の子の話。11巻の、恋愛恐怖症で潔癖症な女の子が、それでも恋することを選び取る話。この3つは読んでいていろいろなことを考えさせられました。(10巻の鵜崎さんの話は読んでて涙が出てきた。)


ほんと、愛とは何なのでしょうかね。