「びんちょうタン」最終話

どこぞの地域では打ち切られたらしいですが…。


11話。秋も深まってきて、冬支度をするために、秋の味覚を収穫して町で物々交換をするびんちょうタンちくタン。ある日、びんちょうタンが目覚めると外は一面の雪景色。ちくタンれんタンと雪遊びをするびんちょうタン。物々交換で手に入れたマフラーと長靴が大活躍。クヌギたんは久々に帰ってきた父親と気球で空を飛ぶ。それを見たびんちょうタンたちも例の鳥のバスで空を飛んで、仲良く空中飛行。無表情なのにどこか楽しそうなれんタンに萌える。


12話。大晦日びんちょうタンは風邪を引いてしまう。夢の中でおばあちゃんと再開するけれど、転んだ拍子におばあちゃんは消えてしまう。「ばあちゃん、ばあちゃん」と言いながら泣くびんちょうタン。一方、ちくタンはもちつき、れんタンは除夜の鐘つき、クヌギたんは父親と夕食、あろえも注連縄をつけたりとそれぞれの大晦日を過ごす。しかし…、ちくタンれんタンは、年越しそばを一緒に食べるはずのびんちょうタンが来ないことを不思議に思う。そして…。悪夢から目覚めるびんちょうタン。すると、そこにはみんながいた!!ちくタンちくリンマダケじいちゃん、れんタン、そしてクヌギたんも(ついでに執事のじいやもw)。みんなが看病してくれてたのだ。うれしさのあまり目に涙をうかべ…、お雑煮を食べるびんちょうタン翌日、風邪が治ったびんちょうタンはみんなと一緒に山へ。夢の中でおばあちゃんと別れた場所にたどり着き…、なにやら文字を書きはじめる。やっぱり中吉のおみくじを引いてしまった日塔奈美あろえが、それでもおみくじの指し示す方向に来ると、そこにはみんなが。そう、みんなは、天国のおばあちゃんに向けて手紙を書いていたのだ。もうびんちょうタンは一人じゃない!!


というオチでした…。


いや、すばらしい作品でした。
惰性でなく、毎週楽しみにして見てましたから。
作画クオリティは高水準で安定していたし、話もシュールだけどなごみ系で。
キャラもみんな立っていたし、なにより萌える。


何度も見返したくなる作品です。DVD買うぞ!!