MAD THAD/THAD JONES

Mad Thad

Mad Thad

タイトルに惹かれて購入。
サド・ジョーンズはジャズファンなら誰もが知っている、
ジョーンズ3兄弟の次兄である。


これはとにかく1曲目の「JUMPIN' FOR JANE」が秀逸。
テーマ、曲構成などなど、いかにもなバップであるがそれがいい。
(昼間からビールを飲みながら聴くには最適だ。)


ダグ・ワトキンス&ジョージョーンズ(フィリーでない方)のリズム隊も堅実で良し。


2曲目「WHISPER NOT」。サドのミュートプレイがかなり秀逸。


あとは、まあまあかな。聴きこみがまだまだ足りないので何とも。
学生時代は1枚のCDを飽きるまで聴いたものだが、なんせ時間が無いので。


しかし、やっぱり昔の音盤って、1曲があまり長くなくて良いですよね。
#当時の録音技術の関係なのでしょうけど。


最近のJAZZって1曲が無駄に長すぎっす。
意味の無い、いや「意味のある」演奏を追求しすぎなんでしょうね。