AIR#1〜#12

昼夜逆転が治らないので、
思い切って夜中〜朝方にかけて「AIR」を全話見ることにした。


さすが京アニだけあって、映像は本当にきれいでしたね。
前半は「これのどこがおもしろいんだ?」と半信半疑でしたが、
後半の怒涛の伏線回収でうなることしきり…。


2週目に入ると初見で感じていたイライラ感はどこへやら。
キャラたちの言動、行動の理由を知ってしまった後だと、
あの電波なキャラたちを見ていても気になりません。


しかし、何というかそれほど泣けませんでしたね。
評判がすごいだけに、どうしてもあざとく見えてしまうというか。
あるいは、ゲームをしないと真の感動が体感できないのかもしれません。
(「ひぐらし」などはアニメのみでは作品を評価するのは厳しいと思いますし。)


どうも原作はもっと描写が細かいようですので、機会があればしてみたいです。


感想をまとめると、
「想像していたよりもずっとおもしろかった」
「特に作品の構造がおもしろかった」
というところでしょうか。


私的には「傑作ではないが良作」というところ。
あとは解釈がいろいろできると思うので、折に触れて見直すだろうと思います。