BIG TWO/Red Mitchell & Warne Marsh

Big Two

Big Two

東方の次にウォーン・マーシュを紹介するあたりがこのブログのデタラメさですが。
#そしてそれを喜ぶのがkikiくんくらいという悲しさ。


ウォーン・マーシュは実は名前も知らなかったんですが、
聴いた感じ、白人のサラッとした爽やかなテナー吹きかと。


レッド・ミッチェルはあまり有名でないですが、僕が敬愛するベーシストです。
ウッドベースを一番間違った使い方しているベーシストだと思います(褒め言葉。


さて、テナーとウッドベースのデュオ、と聴くと初心者にはハードル高そうですが、
全然そんなことはなく。むしろインスト好きな人とか入りやすいんじゃね?
#トリオ以上になると、演奏が混沌としてくるとも言えるし。


ジャズの醍醐味として「インタープレイ*1があるかと思いますが、
デュオ編成はそれが「分かりやすい」と思うんですよ。
ということで、「ジャズの名盤薦められたけど、聴き方わかんね」という方は、
デュオの名盤を聴いてみるといいかもしれませんね。


私の好きなデュオの名盤では「UNDERCURRENT」や「People Time」がありますが、
この作品もなかなか。
ちょっと間延びしてる曲なんかもありますが、
スタンダードナンバーも多く、サラッと聴けるのがいいね。


寝る前に少しずつ聴いていくことにします。

*1:優れたプレイヤーたちが共演し、互いに触発し合いながら、素晴らしいインプロビゼーション・ソロを生み出すこと