「比翼の鳥」「連理の枝」―「サヨナラノツバサ 恋離飛翼」の元ネタ

今日、サヨナラノツバサ2回目観に行ってきましたが、友人からこのネタを聞く。
「比翼の鳥」「連理の枝」は白居易長恨歌」に出てくるフレーズ。
「比翼連理」と四字熟語でも使うらしい。


双方とも「仲の良い夫婦・カップルの例え」なので、まさに「トライアングルの終わり」を暗示。
その上で「比翼の鳥」は
1「目と翼が一つづつある鳥が、二羽合わさって飛ぶこと」
なので、「シェリルとランカ」とも言えるし、「シェリルとアルト(じつは昔会ってたフラグ回収後)」とも言える。
また2「極楽鳥」のこともを指すという。これはもうラストのアルトそのもの。


連理の枝」は「違う根から生えた樹の枝がつながっている様」だそうだ。
これは人類とバジュラの関係性と取れなくもない。


いやー、深いね「サヨナラノツバサ」。
もっと言うと、「ホシキラ」で含みを持った終わらせ方をしつつ、「dシュディスタb」でハッピーエンドを想起させてはいるが。
なんとサントラではこの後に「ダイヤモンドクレバス」が入っていてもう一ひねり。


もやもやが晴れない僕はまた映画館に行くのだろう。。