たまゆら聖地巡礼、なので

久々に更新。。。
というわけでアニメ「たまゆら」聖地の竹原に行ってきました。


もともとOVAの時点では麻音ちゃんの口笛が生理的に受け付けず、見てなかったんですね。


ただテレビ版1話。。
良かった。あのぽってが竹原に「戻ってきた」シーン。
あそこで完全にはまりました。
では長くなるので以下格納します。




さて、新幹線でまずは三原まで。ここで乗り換え。
三原から山陽本線と瀬戸内海沿いを走る呉線、の二本に鉄道が分岐するんですね。
この山陽本線、てのは5〜10分に1本は電車来てました。大動脈ですね。
しかし、われらが呉線は。。

本数少なっ!1時間に1本。
30分ほど待って乗車。





呉線。おお、アニメのまんまじゃねーか。
2両編成、ワンマン電車なので、整理券発行機が出入口についていました。
小さい無人駅も多く、そういった駅では入口は運転手さんの前しか開きません。
そこで切符かお金と整理券渡して出る形だと思われます。
(だから5話のちひろちゃんにように竹原と忠海を間違えることはたぶん起こらない。)
で、また揺れる揺れる。そしてきれいな瀬戸内海に目を奪われます。
…恥ずかしくて車内の写真は取れなかった。



竹原駅内部。人が写っているので小さめの写真。
これもアニメ通りだ。自動改札は一応ICOCAだけ読みとる棒状の変わったものがある。
竹原は呉線では大きい駅なので、ここで切符渡すor清算



着いたが、かおちゃんは待っていなかったし、「おかえりなさい」の文字も無し。
いや、わかってたけど。。



まずは駅前の商店街を。
この商店街、タイミングが良ければ、たまゆらのOPやED、劇中音楽を流しています。
シャッター通りにほぼなりかけかな。たまゆらポスターはたくさん貼ってました。



この謎の壁画?もこの商店街にあります。



竹原市役所もたまゆら激推し。



ちょっとアングルが悪い(対岸で撮らないとダメだった)ですが、この奥が竹原港
OVA1話冒頭でぽってが港から手前側にたんぽぽを追ってくるシーンがあります。



で、ここでかおちゃんに助けてもらう。




では街並み保存地区一気に行きましょう。

よくアニメで見ますね。
あの竹に花を突っ込んだ飾りはどこの家にもありました。




エストロのお店。



OVAのOPで麻音ちゃんが子どもと遊んでたところ?



OVAのOPであった。



普明閣(朱塗りの建物)の中から。二重焼き食いたい。



「あの煙突の向こうが、海なんだよ。」5話見る前に撮っていた(汗



普明閣。テレビ版OPで出てくる。



ここも良く出てきますね。



ここも見たような?



OPとテレビ版2話で出てきた!



ここは夜に明かりがついているバージョンが映ってた気が。



そしてキター「カフェたまゆら」こと「茶房ゆかり」。
閉まっていた。。のれんが見たかった。



この日の昼食は「ほぼろ」こと「ほり川」にて。
古い家屋を上手く使ったおしゃれな店でした。
ちなみに巡礼者で大盛況(まじで)。ここはアキバか(汗
なお、店内の作りはアニメとは違います。



サイン入りポスターが店内に。(撮影許可いただきました)
「SATOJUN」の文字が光ってるね〜。


さてさて、とりあえず以上です。
自分は手元の資料なしで回ったので、かなりうろ覚えなまま写真撮ってましたが、
濃い巡礼者の方は一眼レフ持って、聖地巡礼サイトなんかをプリントアウトして持ってきてましたね。
平日なのに5〜6人は巡礼者が歩いていました。(オタのカップルも2組見た。)
またこれが普通の観光ツアーのじっちゃんばっちゃんと紛れてカオス。


しかし、やはりwiki見てもらっても分かるかと思いますが、
竹原、過疎化がかなり進んでいる気がしました。
駅に貼ってある地図には老人ホーム、介護施設等の場所の案内ばかり。
いわゆる「若者」で歩いているのは巡礼者だけ、でした。寂しい土地です。
ちょっと、アニメのようなところだと考えるとギャップを感じるかも?
お昼という時間帯の問題かもしれませんが。


あとは、巡礼は複数名で行く方がいいですね。
あまりに好きすぎて、そしてたまたま連休が取れたので行きましたが、
できれば同じ「愛好の士」と行く方が楽しいなと。現地で友人作るコミュ力ないし。


とはいえやっぱ巡礼は楽しい。キャラの息遣いが聞こえるようなんですよね。
ふと振り向くと、ぽってが、かおたんが、麻音ちゃんが、のりえが歩いているような。
そんな気分にさせてくれました。巡礼後に竹原の宿で見た5話もなんというか格別。


また今後巡礼をする方に対する注意としては、聖地が放送中に増えていくということでしょうか。
自分は宿泊したにも関わらず、離島には行けませんでした。
三原に宿を取って、呉線を行ったり来たりする方が賢いのかな?とも思ったり。
とにかく、一人で行くより作品の話しつつの方が楽しいので、たまゆらファンの方と次回は行きたいです。