ラブライブ!μ's 3rd Anniversary LoveLive! ライブビューイング感想 そして…

6/16行ってきた。会場はなんばでした。
はっきり言うとほとんど期待せず、冷やかし気分で行ったのだが…。
中盤から涙腺崩壊し、心の底から信者になって帰ってきました(恐ろしい)。


ラブライブ!最大のウリである「ダンス完全再現」にやられました。
しかも今回はアニメのストーリーを意識したセットリスト。
3話のライブ完全再現でもう…。あの衣装まさか着てくれるとは。


まあ書き出すと止まりませんが、なぜこんなに人を夢中にさせるのかと言うと、
「声優さん自身も本気にならないと成立しないライブ」だからなのかなと。


「完全再現」これは言葉で言うのは簡単ですが、過酷な練習をしないと不可能です。
比較動画などを見ていただければ一目瞭然です。
「声優なのにここまでやるか」という「ガチ」が感動を生むのだと思います。


「自分の担当キャラ」と「自分」が常に比べられるのも、声優さんからすると酷でしょう。
でも、その厳しさが感動を生むし、μ'sのみんなの本気に繋がっていく。
そしてそういうμ'sを僕らラブライバーは全力で応援したくなる。


「ライブ」と言うと、観客は基本的には受け身でしかないわけですが。
今回は「応援させてもらってる」そんな気持ちにすらなりました。
それは、μ'sのみんなが本気でやってるから。


最後のMCのメンバーの涙。特に南條さんのコメントにはグッときました。
おそらく…これまで、時にはμ'sの活動を煩わしく思うこともあったのかな、と思いました。
でも、そんな自分を正直に認めて、省みて、前に進むような…そんな涙だったのかなと。
あれは8話のエリーチカそのものだったわ。まじで。


そして、ラストの「僕らは今のなかで」。
あの大合唱はやばかった。あれはスタッフも想定外だったでしょう。
いろんなことがスムーズに、滞りなく、イレギュラーなしで進むことが好まれる昨今。
こんな「ドラマ」があるかよ!?と。まさに「奇跡は必然」。それがラブライブ!