「萌え」と「萌えアニメ」
「萌え」の定義は、様々である。
エロは入るのか?とか、二次元でないアイドルには使えるのか?とか、
論争が常に行なわれており、定まった定義をすることは難しい。
私は、そのあたりは個人の裁量で良いのでは?という意見を持っている。
ちなみに私は、「エロは含まない」「二次元キャラにしか使えない」
という立場を取っている。
しかし、「萌えアニメ」については、定義ができるのではないかと私は思っている。
「視聴者の大半が萌えオタであることを想定して作られたアニメ」でどうだろう。
なんでこういうことを言うかというと、
私は、「萌えアニメではないアニメ」に「萌える」ときに、
罪悪感にも似た違和感を感じるからである。
宮崎アニメなどを例に挙げるとわかりやすいかもしれない。
「もののけ姫」のサンは私にとってストライクゾーンであるが、
なぜか「萌える」という言葉を使うのをためらってしまう。
それは、宮崎アニメが「萌え」を想定して作られていないからではないか。
「萌えアニメ」は、明らかにオタクが「萌えれる」ように作られているが、
宮崎アニメ、低年齢児童向けのアニメ(ポケモンなど)、
80年代の美少女アニメ(「うる星やつら」「らんま1/2」など)といった、
「萌えの想定外」のアニメを、「萌えアニメ」と言ってはいけないのではないか。
そんな気が私はするのである。
「ラムちゃんに萌えること」に関しては個人の裁量で可能だが、
「うる星やつら」は「萌えアニメ」では断じてない、というのが私の意見である。
あー、たたかないでくださいね。反論するなら優しくお願いします。議論しましょう。