「灼眼のシャナ」5巻
- 作者: 高橋弥七郎,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2003/11/01
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 12回
- この商品を含むブログ (108件) を見る
表紙のシャナにとりあえず萌えましょう。
低身長。
勝気な顔。
抱えた大剣。
紅蓮の髪と瞳。
羽織った黒マント。
体中に巻かれた包帯。
不老不死となった身体。
す、すばらしすぎる…。
これが萌えるキャラだ!!
(伊藤剛さんの提唱する「キャラ」概念を考えるとき、私は真っ先にシャナを思い出します。)
話がそれました。内容はというと、
『炎髪灼眼の討ち手』誕生秘話です。
僕は、1〜4巻まで読んで一番良かったと思いました。
坂井悠二とシャナの恋愛話もいいですが、
今作はヴィルヘルミナさんやメリヒムらの心情描写が秀逸で、
先代『炎髪灼眼の討ち手』がいかに魅力的であったかということ、
また、彼女らの少し悲しい三角関係と、
それでも全員がシャナのことを大切にしていることがわかり、
読んでいて感情移入しまくりでした。
まあそれでも、この作品の魅力はと聞かれると、
「シャナ萌え」
の五文字で説明終了です。