「ARIA」オリジナルサウンドトラック

最近の日課は、ARIAガンスリのアニメを毎日1話ずつ見ることなんですが、全話見終える前についつい買っちゃいました。(余談ですが、両方ともイタリアがモデルなのに、ストーリーはほんと両極端ですよね。)


これはアニメをほとんど見ない僕の偏見なのかもしれませんが、アニメ音楽には打ち込みで作られた曲が多いと思うんですよね。というか大抵、打ち込みの曲が合うと思うんです。生演奏で気合入れた音楽なんかを後ろで流されると、映像に集中できませんし、打ち込みの程よい「ニセモノ感」が二次元の映像に合いますから。(この点、ローゼンメイデン光宗信吉は凄かった。)


でもARIAの場合は例外で、ほぼ生演奏。バトルもなけりゃ、温泉シーンでも露出はゼロという、美少女アニメなのにありえないほどゆるい映像に、このブラジル音楽がよく合うんです。


僕は正直、ARIA THE ANIMATION」を音楽を聴くために見ていると言っても過言ではありません。いや、音楽を「観る」っていう感じですかね。それぐらい音楽が肝であるアニメだと思うんです。