逃避し続けた5年半

5時起床。
二度寝しようと思ったけれど、
大学時代の思い出が頭をよぎって眠れませんでした。


…思えば、この5年半は「絶望の日々」でした。


大学生活の前半は、サークル活動に打ち込みました。
しかし今思えば、それすらも勉学からの逃避だったんだと思います。
結局僕は、サークル内の人間関係を悪化させたあげく、
その収拾をつけることを放棄して逃げるように辞めたのでした。
当時の自分は本当にバカでした。


余談ですが、僕はそのことを見て見ぬ振りをしつつも内心気にしているようで、
今でも悪夢としてたびたび夢に出てきます。
僕は「他人の信頼を損なうとどうなるか」を身を持って知りました。
…もう元に戻せない人間関係を代償として。


もともとこのブログタイトルも、そんな自分に対して自嘲的に名付けたのでした。
サークルを辞め、今度は「二次元美少女」に耽溺する自分…。
逃避に逃避を重ねる日々。ああ、なんてネガティブなんだ!


しかし…、そう、そんな「絶望の日々」だったのですが、
次第にこのブログを通じて新たな人間関係が出来上がっていきました。
大学の友人とのオフ会や、はてなユーザーの方々との出会い…。
僕はどれほど励まされたでしょうか。


ひぐらし罪滅し編で、圭一くんが過去の「罪」に苦しむ場面がありますが…、
あの気持ち、僕には痛いほどよくわかります。


僕も、正直言って取り返しのつかないことをたくさんしてしまいました。
新しい生活を始めたところで、その「罪」は消えることはないでしょう。
だけど、それがただの逃避に終わらないようにはしたいです。


…それでは、行ってきます。