LEE MORGAN LIVE AT THE LIGHTHOUSE

Live at the Lighthouse

Live at the Lighthouse

さて、さっそくDISC UNIONで捕獲した獲物を聴きはじめる。
これはリー・モーガンの「晩年の傑作」として名高い音盤で、
前々から買おうと思っていたもの。


もともと、こういう2管でゴリゴリの演奏をするライブ盤は大好きなのですが、
聴きすぎて飽きてしまったということもあり、敬遠していたのです。


…しかし、僕の趣味嗜好が一巡して戻ってきたようです。(←今気づいた。)


いやーこれはマジでいいっす。大当たり!!
分かりやすく例えるなら、
「ジャズメッセンジャーズが無理やり新主流派風に演奏しているCD」
という感じでしょうか。


ウェイン・ショーターハービー・ハンコックのリーダー作のような、
いわゆる「新主流派」という感じのサウンドでは無いのですが、
根底にハード・バップを感じる新主流派サウンド


しかし中途半端な感じは無いですね。
独自のリー・モーガンの世界が広がっています。


う〜ん、これ以上説明しようが無いなぁ…。
「ジャズは50年代しか認めない!!」って人に、新主流派の入門盤として薦められるCDです。