上京日記4日目

9時過ぎ起床。朝飯を食う元気も時間も無い。
10時チェックアウト。k氏とは駅でお別れ。


今日はこちらに住む大学時代のバンド仲間と会うことになっていた。
バンドメンバーは5名だったが、今はそのうち3名が関東在住。
なんでもそのうちの一人の彼女(結婚するらしい)がオタクらしく、
「アキバを案内しろ」と友人に言われていたのであった。


ま、ここのブログ仲間に鍛えられた私です。
大体どこにどの店があるかは把握しているので、それはたやすい。
…が、問題はオタクのレベルである。


本当にすごい人なら、アキバくらい難なく歩けるはずである。
しかし、わざわざ私に頼んでくるくらいだから、そこまでではない。
また私の妹曰く、「私オタクです」と人前で言える女性はオタクでは無いそうだ。
「どうしようもなく深くなると、恥ずかしくてとてもそんなこと言えない」
…という妹の言葉が頭を過ぎる。


仮に…数値化できるものではないが、私のオタクレベルが50としよう。
その女の子がレベル15くらいだった場合。
「ジャンプは好きだが同人誌は知らない」「wiiとかたまにやります」
そんな子をとらのあなとかエロゲ売り場とかに連れて行けねぇ。


「どうして俺は引き受けてしまったんだ…」と考えつつ、
時間があるので御茶ノ水で下車。
楽器屋とCD屋をざっと見て回る。
#某楽器屋が「Don't say "lazy"」を無限リピートしていたことを報告しておく。


そして。いよいよアキバでの待ち合わせ。
まあものの見事にみんな変わっていなかった。
ちなみに、オタクではないが、みんないわゆる「リア充」という感じではない。
オタク差別をしない人たちであることだけは言わせていただきたい。


友人の彼女さんとしゃべる…。探りを入れる。
………
…………
……………
乙女ゲー好きだった。思ったよりレベル高いぞ。35くらいか。
池袋の乙女ロードにもたびたび行っているらしい。


…たぶん大丈夫だろう。
友人たちには
「途中で気持ち悪くなっても知らないぞ」
…とだけは言っておいた。


まずはコトブキヤでフィギュア関係を。
そして、友人の彼女が通うメッセサンオーに向かう。


ここは本館の2・3階は女性向けになっているようだ。
これこそ一人では入れなかった空間である。
乙女ゲーアンソロを買いまくる友人の彼女さん。スゴス。
#あ、僕が探しているBLゲーは「神無ノ鳥」という古いゲームでした。>友人の彼女さん
##ちなみにプレミアが付いていて中古で15000円くらいするみたいです。


その後は、ソフマップでエロゲを見たり、とらのあなで同人誌見たり。
疲れてきたところで「炭火珈琲庵 古炉奈」をご案内。


どうやら、みんなぐったりしていたようなので、他の場所に行くことを提案。
#これ以上一般人を案内することに抵抗感があったのも事実である。


…というわけで、御茶ノ水ディスクユニオン巡りを。
なんか学生の頃を思い出して懐かしかったです。


時間が来たので、東京へ。丸ビルで夕食を食べる。
いい感じにお酒が入って下ネタ連発である。(特に友人彼女)
いや、ひどかった。が楽しめました。
昔話というのは、昔の知り合いとしか出来ないですからね…。


不思議なもので、6〜7年前の部室と同じ風景がそこにはありました。
でも、みんな関東住まいで、飲んでいる場所は東京で。
本当に月日が立つのは早いものです。


時間が来たので新幹線に。寂しいのう。
後ろ髪引かれる思いもありましたが、
自分の今の居場所にまた戻らなければいけません。


また後日!必ず来ますので!>メンバーのみんな