2D OR NOT 2D

自分のことについて「オタク」とか「秋葉原に年1回は行く」と言うと、
一般人から最近はAKB48の話をよく振られるようになった。


これが非常にやっかいで、向こう側は「話を合わせているつもり」なんだろうが、
こっちとしては三次元のアイドルグループへの興味関心などゼロである。
一般人の感覚ではアイドルオタク=アニメオタクなんだろうが、
もっとオタクは細分化していて、マンガ好きもいればアニメ好きもゲーム好きもいる。


まあ、差別的な目で見られなくなっただけでも、時代の変化とも言えるし、
そもそも、自分こそ「にわか」かもしれないのである。
「ライトな」オタクが増えており、自分も多分その一員なのだ。


そういえば「ミクの日感謝祭」のブルーレイを買ったが、これが非常によかった。
(参考:http://www.nicovideo.jp/watch/1282237193
人間のアイドルのようにライブで歌っていてもピッチがずれないし、
少なくとも僕は行けばよかったと思える内容であった。


また、実際の作曲者たち(ニコ動では〜Pと呼ぶが)もかなり演奏者として出ており、
マチュアが手軽に作り手に回ることが出来る(=作り手と聞き手を往復できる)ことも、
初音ミクが「みんなのアイドル」たるゆえんなのだろう。


しかし、ミクの「い」る巨大ディスプレイに向かってサイリウムを振る図、すげえな。
30年後、シャロン・アップルが本当に出現するかもしれませんね。