魔法少女リリカルなのはStrikerS #1

待ちわびたぞ…。なのは新作…。
ちうことで、勢いあまってリアルタイム視聴。


1期2期では天賦の魔法の才を発揮したなのはが主人公でしたが、今回はあえて努力する凡人=「Bランク魔道士」を中心人物に持ってきたのが新鮮。スバル、ティアナともに良いキャラでとても満足ですね。「なのは」シリーズのテーマである「友情」「絆」もしっかりと描かれていて初回から涙してしまう私。そして1期では完全に隠し玉であり、2期では日常生活との往復の場であった「時空管理局」の活動が今回のメインとなる題材のようですね。(だから3期から見ると1期を後追いしたときの驚きが薄れるかもしれません。)


そしてバトル描写が異常に熱いですね。2期、3期と続編が作られる度にバトルで魅せる作品になってきているような気がします。個人的には1期のように「ここぞ」というところのみでバトルを使ってもらうほうが良いのですが、まあこれも全然アリ。(あんまり戦闘場面のみで魅せようとすると、「バトル描写の価値」が下がる気がするのです。むしろバトルが見せ物の作品になってきているような。杖も2期・3期としゃべりすぎてる気がします。1期ではバルディッシュの意思表示がとても少なく、だからこそフェイト復活の場面は今見ても感動できるのだと思うのです。)


いやしかし、これだけ設定や登場キャラ等々が前作とは大きく変わっているのにもかかわらず、旧作ファンにも配慮し、なおかつ新しいファンをも取り込めるような第1話で私は大満足ですよ。なのは・フェイト・はやての成長した姿に感動しつつ、スバルとティアナにも十分に感情移入できました。第2話に期待です!